つなぎ融資を最短即日で資金調達する方法とは?【3つ紹介します】

銀行・政府系金融機関に融資を申込んで審査に通ったという連絡があったは良いけど、これから契約手続きとなると融資金が振込まれるまで2週間以上かかりそうだよ。

せっかく審査に通ったのに、融資金が口座に振り込まれるまで2週間近く待たされるなんて厳しいよ。早く入金されないと支払いができないよ。

銀行・政府系金融機関から融資金が振込まれるまでの間に利用可能なつなぎ融資で、即日融資してくれる金融機関があれば知りたい。

この記事では、こういった疑問にお答えします。

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つなぎ融資を最短即日で資金調達するならノンバンク一択

銀行や公的融資の審査が通っているのに、契約書のやり取りや振込手続きを入れると、実際に融資金が銀行口座に振込まれるのは2週間以上かかるというのはよくある話です。

このような場合、融資金が入金されるまでの間の資金繰りをつかせるために、つなぎ融資の資金調達を検討します。

ちなみに、つなぎ融資を検討する金融機関は「銀行」と「ノンバンク」の2種類ありますが、つなぎ融資を最短即日で資金調達するならノンバンク一択となります。

銀行の場合、融資の可否が分かるまで数日必要となりますので、最短即日での調達は不可能です。

つなぎ融資の資金調達に何日もかけていては資金ショートを起こす可能性が出てきますので、最短即日に調達可能なノンバンク一択となるのです。

つなぎ融資を最短即日で資金調達できる方法3つ

つなぎ融資を最短即日で資金調達する方法は下記3つあります。

  • ノンバンクビジネスローン
  • オンライン融資
  • ファクタリング

上記のとおりです。

ノンバンクビジネスローン

最近のノンバンクビジネスローンは、最短即日融資に対応しているので、すぐにでも資金調達したい方は、ノンバンクビジネスローンで調達する方法があります。

ちなみに、ビジネスローンはノンバンクだけでなく、銀行もビジネスローンを扱っていますが、銀行ビジネスローンは最短即日融資に対応していませんので、最短即日融資ということを考慮すると、ノンバンクビジネスローンが現実的な選択肢となります。

ちなみに、「【比較】ビジネスローンおすすめ5選【資金繰りの専門家が厳選】」という記事で最短即日融資が可能なノンバンクビジネスローンを紹介していますので、是非どうぞ。

オンライン融資

2つ目は、「オンライン融資」でつなぎ融資を資金調達する方法です。

オンライン融資とは、申込みから融資実行まで、全てネット上で完結する資金調達方法のことを言います。

オンライン融資の詳細は以下の記事をどうぞ。

ファクタリング

3つ目のファクタリングという方法は融資ではなく、商取引で発生した売掛債権をファクタリング会社に売却することで資金調達する方法です。

売掛債権を売却して資金調達する方法なので、売却対象となる売掛金がないと資金調達できませんが、売掛金さえあれば最短即日で売掛債権を買い取って貰うことも可能です(取引先の信用力が低いと買い取って貰えない場合があります)。

ファクタリングの詳しい解説は「【保存版】売掛金で資金調達するファクタリングの仕組みや注意点を徹底解説【基礎知識】」をどうぞ。

ちなみに、「【結論】売掛金で資金調達するファクタリングは、OLTA(オルタ)が神」という記事で、最短即日買取りに対応しているサービスを紹介していますので、是非どうぞ。

つなぎ融資をノンバンクで資金調達する時のよくある疑問

つなぎ融資をノンバンクで資金調達する時のよくある疑問を紹介します。

  • ノンバンクからつなぎ融資を受けて危なくない?
  • ノンバンクの金利は高いですよね?
  • ノンバンクの利用が銀行にばれたら今後の融資は難しくなりますよね?

上記のとおりです。

ノンバンクからつなぎ融資を受けて危なくない?

ノンバンクを1度も利用した事が無い方は、「ノンバンク」というだけで敬遠してしまう方がいますが、大手ノンバンクは健全にサービス提供していますので、危ない事は何もありません。

ノンバンクの金利は高いですよね?

ノンバンクの金利は銀行融資と比較すると高いのは間違いありません。

ただ、半年や1年近く利用する訳では無く、あくまで「つなぎ融資」ですので、融資を受けて1ヶ月以内に返済してしまえばそこまで大きな負担にはなりません。

例えば、年利10%で300万円のつなぎ融資を1ヶ月間借りた場合の資金調達コストは以下のとおりとなります。

資金調達コスト例
  • 300万円 × 10%(30日 ÷ 365日)= 24,657円

融資を受ける際、上記金額に別途、収入印紙が必要になります。

3万円に満たない資金調達コストで、資金ショートの心配が消え、取引先に支払い遅延の交渉をしなくて済む事を考えると、そこまで大きな負担では無いと思います。

ノンバンクの利用が銀行にばれたら今後の融資は難しくなりますよね?

【銀行融資】ノンバンクの借入があると銀行が融資しない理由と借入を見抜くポイントを解説」という記事でも解説しているとおり、ノンバンクから融資を受けている事が銀行に判明したら、今後の融資は非常に厳しくなります。

ただし、今回はあくまで「つなぎ融資」ですので、数日~数ヶ月間程度、ノンバンクを利用したからといって、今後の銀行融資に悪影響を及ぼすような事はありません。

銀行や政府系金融機関からの融資金が振り込まれたら、すぐにつなぎ融資を全額返済してしまえば何の問題もありません。

まとめ

以上、つなぎ融資を最短即日で資金調達する方法を3つ紹介しました。

銀行・政府系金融機関に融資を申込み、審査に通ったにも関わらず、融資金が振り込まれるまで何日もかかり、資金ショートの恐れがある方は、最短即日融資が可能なノンバンクでのつなぎ資金の調達を検討しましょう。

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