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高速情報協同組合とETC協同組合って何が違うのですか?
どっちでETCカードを申し込めばいいのか分からないです。
この記事では、高速情報協同組合とETC協同組合の違いを比較し、それぞれの特徴やおすすめな人を分かりやすく解説します。
高速情報協同組合とETC協同組合は、どちらもクレジット機能なしの法人ETCカードを発行している協同組合です。
そのため、「どちらを選べばいいの?」「何が違うの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、発行している法人ETCカードの基本的なサービス内容は大きく変わりませんが、カード発行手数料や年会費、運営実績、審査の傾向などに違いがあります。
また、高速道路の利用が多くETCコーポレートカードを検討している方は、法人ETCカードだけでなくETCコーポレートカードの違いもあわせて確認しておくことが大切です。
この記事では、高速情報協同組合とETC協同組合の違いを比較するとともに、それぞれがおすすめな人について分かりやすく解説します。
自社に合った協同組合選びの参考にしてください。


高速情報協同組合とETC協同組合には、法人ETCカードやガソリンカード、運営実績、審査の傾向などに違いがあります。
ここでは、以下4つの項目を比較し、それぞれの特徴を解説します。
上記の順に解説します。
まずは、高速情報協同組合とETC協同組合が発行している法人ETCカードを比較してみましょう。
| 高速情報協同組合 | ETC協同組合 | |
|---|---|---|
| 出資金 [脱退時返金] | 10,000円 | 10,000円 |
| カード発行手数料 | 550円 / 1枚 | 880円 / 1枚 |
| 取扱手数料(年1回) | 550円 / 1枚 | 880円 / 1枚 |
| 走行金額手数料 | 8% | 8% |
| ETCマイレージ | 対応 | 対応 |
| 利用できる車両 | 複数車両で利用可能 | 複数車両で利用可能 |
| クレジット審査 | なし | なし |
| 支払い条件 | 末締めの翌々月6日 or 8日 | 末締めの翌々月5日 |
| 支払い方法 | 口座振替 | 口座振替 |
| おすすめな方 | コスト・実績重視 | 申し込みやすさ重視 |
両協同組合とも、出資金や支払条件、ETCマイレージサービス対応など、基本的なサービス内容に大きな違いはありません。
違いがあるのは、カード発行手数料や年会費です。
高速情報協同組合とETC協同組合では、どちらも法人・個人事業主向けのガソリンカードを発行しています。
| 高速情報協同組合 | ETC協同組合 | |
|---|---|---|
| 利用可能なスタンド | アポロステーション、出光&昭和シェルSS(全国6,400店舗) | アポロステーション、出光&昭和シェルSS(全国6,400店舗) |
| 出資金 [脱退時返金] | 10,000円 | 10,000円 |
| カード作成手数料 | 無料 | 無料 |
| 取扱手数料[年1回] | 無料 | 無料 |
| ガソリン価格 | 全国平均価格より毎月末に算出(後決め方式) | 全国平均価格より毎月末に算出(後決め方式) |
| 支払い条件 | 末締めの翌月末 | 末締めの翌月末 |
| 支払方法 | 口座振替 | 口座振替 |
各協同組合が発行しているガソリンカードのスペックは全く同じです。
ちなみに、同じ協同組合でETCカードとガソリンカードを申し込むと、出資金は1万円で済みます。
各協同組合共に、出資金は1社につき1万円です。
なので、ガソリンカードを作る予定がある方は先にETCカードの申し込み先を決めて、同じ協同組合でガソリンカードを申し込んだ方が出費を抑えられますよ。
高速情報協同組合とETC協同組合の運営実績を比較してみましょう。
| 高速情報協同組合 | ETC協同組合 | |
|---|---|---|
| 設立 | 平成5年(1993年) | 平成16年(2004年) |
| 取扱サービス | 法人ETCカード ETCコーポレートカード ガソリンカード | 法人ETCカード ガソリンカード 車両保険(フリート・ノンフリート) |
| 事業地区 | 46都道府県[沖縄県を除く] | 47都道府県 |
| 公式サイト | https://www.kousoku-j.jp/ | https://www.etc-kumiai.jp/ |
高速情報協同組合は1993年から運営しているため、30年以上の運営実績があります。
ETC協同組合は2004年に高速情報協同組合の姉妹団体として設立されました。運営実績は短いですが、法人ETCカードやガソリンカードの他に、車両保険も扱っています。
どちらも長年にわたり法人・個人事業主向けのETCカードを発行しており、安心して利用できる協同組合といえます。
高速情報協同組合とETC協同組合の審査難易度を比較してみましょう。
| 高速情報協同組合 | ETC協同組合 | |
|---|---|---|
| 審査の難易度 | 優しい | より優しい |
どちらもクレジット機能がないため、一般的なクレジットカードと比較すると審査条件は緩やかです。
ただし、設立間もない法人や開業したばかりの個人事業主は、ETC協同組合の方が申し込みしやすい傾向があります。
運送業を営んでいる筆者のお客様から、「高速情報協同組合の審査に落ちたけど、ダメもとでETC協同組合に申し込んだらカードが発行された」というお話を聞いたことがあります。
このことからも、審査基準は若干異なるといえます。


高速情報協同組合とETC協同組合は、どちらもクレジット機能なしの法人ETCカードを発行している協同組合です。
そのため、どちらを選べばよいか迷う方も多いでしょう。
ここでは、それぞれの協同組合がおすすめな人を紹介します。自社に合った協同組合選びの参考にしてください。


高速情報協同組合がおすすめな方は、以下のとおりです。
高速情報協同組合は、ETC協同組合と比較してカード発行手数料や年会費が安いため、法人ETCカードを複数枚発行する場合でも費用を抑えやすいのが特徴です。
また、1993年設立と運営実績が長く、法人・個人事業主向けのETCカードを長年取り扱っています。
そのため、審査の通りやすさよりも、カードの維持コストや協同組合の運営実績を重視する方は、高速情報協同組合がおすすめです。


ETC協同組合がおすすめな方は、以下のとおりです。
ETC協同組合は、新設法人や開業したばかりの個人事業主でも申し込みしやすい傾向があります。
また、法人ETCカードを中心に取り扱っているため、高速道路の利用料金がそれほど多くなく、ETCコーポレートカードを利用する予定がない方にもおすすめです。
そのため、カード維持コストよりも申し込みやすさを重視する方は、ETC協同組合を選ぶとよいでしょう。


高速情報協同組合とETC協同組合について、よくある質問をまとめました。
申し込み前の疑問を解消して、自社に合った協同組合を選ぶ参考にしてください。
いいえ。出資金は協同組合へ加入するための費用のため、ETCカードを2枚発行しても出資金は1万円のみです。
追加で出資金が必要になることはありません。
いいえ。ETCカードとガソリンカードを同時に申し込んでも、出資金は1万円のみです。
1つの協同組合に加入すれば、ETCカード・ガソリンカードの両方を利用できます。
協同組合で発行する法人ETCカードは、クレジット機能がない代わりに、組合加入時の出資金が必要です。
また、一般的なクレジットカードより必要書類が多く、カード発行まで時間がかかる場合があります。
はい。高速情報協同組合・ETC協同組合ともに、インボイス制度に対応した利用明細書を発行しています。
経費精算や仕入税額控除にも対応できます。
法人ETCカードは、高速道路の利用金額に関係なく利用しやすいETCカードです。
一方、ETCコーポレートカードは、高速道路の利用額が多い法人・個人事業主向けのカードで、大口・多頻度割引を利用できる点が特徴です。
高速情報協同組合とETC協同組合の両方に申し込み、どちらも審査に落ちた場合は、NEXCOが発行するETCコーポレートカードを検討してみてください。
ETCコーポレートカードは保証金の預託が必要ですが、その分、協同組合の審査に通らなかった方でも申し込みできる場合があります。
初期コストはかかるものの、高速道路の利用額が多い法人・個人事業主であれば、有力な選択肢の一つです。
高速情報協同組合とETC協同組合は、どちらもクレジット機能なしの法人ETCカードを発行している協同組合です。
基本的なサービス内容に大きな違いはありませんが、カード発行手数料や年会費、運営実績、審査の傾向などに違いがあります。
最後に、本記事の内容をまとめます。
どちらを選ぶべきか迷った場合は、本記事の比較表やおすすめな方を参考に、自社に合った協同組合を選んでみてください。