【結論】売掛金で資金調達するファクタリングは、OLTA(オルタ)が神

早急に資金が必要だからファクタリングの利用を検討しているけど、極力手数料が低い方が助かるよ。

申込みに時間と手間をかけたくないから、ネットで完結するような業者があれば教えて欲しいよ。

この記事では、こういった疑問にお答えします。

ネットで「ファクタリング」と検索すると、似たようなファクタリング業者の情報がわんさか出てきますので、初めてファクタリングを利用する方からしたら、「どこのファクタリング業者に売掛金の買取を依頼すれば良いのか分からない!」と思うかもしれません。

そこで、2009年から資金繰りのコンサルタントとして活動している筆者おすすめのファクタリング業者を2社だけ紹介します

それではさっそく本題にはいりましょう。

  • :小口~数百万円の資金調達を希望している個人事業主・法人向け
  • :数百万円~1,000 万円程度の資金調達を希望している法人向け(個人事業主NG)
好きなところから読めます

売掛金で資金調達するファクタリングを利用するなら「OLTA(オルタ)」1択【結論】

売掛金を買い取ってくれるファクタリング業者は現在確認できているだけでも100社以上あり、手数料や申込み方法もファクタリング業者によって様々です。

なので、初めてファクタリングを利用される方からすると、業者が多すぎてどこに申込めば良いのか分からないと思うかもしれませんが、

結論から言うと、ファクタリングを利用するならクラウドファクタリングを提供している「OLTA(オルタ)」1択です。

OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングとは?

「OLTA(オルタ)」は、OLTA株式会社がサービス提供している、日本発のクラウドファクタリングサービスです。

公式サイト

通常、ファクタリングを申込む場合、郵送で資料を送付したり、ファクタリング業者と面談を実施した後に売掛金の買取りを行うため、申込から買取実行まで、早くても2~3日(あるいはそれ以上)かかる場合が殆どです。

しかし、クラウドファクタリングはネット上で手続きが完結するため、必要書類をネットにアップロードするだけで、面談の手間もありません。

そのため、最短24時間以内に請求書を現金化する事が可能となります。

ご注意ください

以下2点をご確認のうえ、本記事を読み進めて下さい。

  • OLTAのファクタリングは、個人向け給与ファクタリングではありません。
  • 遅延債権(入金が遅れている売掛金)は利用不可です。

新生銀行と共同でanew合同会社を設立、大口の買取りにも対応

2020年2月14日、クラウドファクタリングのOLTAは新生銀行と共同して10億円を出資して、「anew合同会社」を設立したと発表しました(出資比率は非公開)。

公式サイト

OLTAのAIを活用した審査ノウハウと、新生銀行の資金力を組み合わせて、数百万円~1,000 万円程度の資金ニーズに対応しています。

参考リンクOLTAと新生銀行によるクラウドファクタリングに関する共同事業開始について | 法人のお客様 | 新生銀行

OLTAとanewの違い

OLTAとanewの違いは次のとおりです。

  • → 数十万(数万円も可)~数百万円の売掛債権の買取り(個人事業主・法人)
  • → 数百万円~1,000万円程度の売掛債権の買取り(法人のみ)

具体的なイメージとしては、買取額が数万円~100万円程度の売掛債権の買取りはOLTAが対応し、200万円~1,000万円程度の売掛債権の買取りはanewが対応するといったイメージです。

AI審査で業界最低水準の買取手数料を実現

OLTAのファクタリングは「2社間ファクタリング」にもかかわらず、買取手数料は業界最低水準の2~9%です。

anewも同一の手数料体系です。

2社間ファクタリングの買取手数料相場は10%~20%(30%という業者もあります)と、比較的高めですが、オルタのファクタリングはAI審査を導入する事で、業界最低水準の一桁台を実現しています。

OLTA株式会社とはどんな会社?

OLTA株式会社は、2017年4月に創業してから現在まで、累計30億円以上の資金調達に成功している注目のフィンテック企業です。

日本初のオンライン完結型ファクタリング(請求書買取)サービス「クラウドファクタリング」を提供するOLTA株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:澤岻優紀、以下OLTA)は、SBIインベストメント、ジャフコ、新生銀行、BEENEXTを引受先とした第三者割当増資により18億円、また三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行をはじめとする複数の金融機関との融資契約と合わせて、合計25億円の資金調達を実施しました。
今回の資金調達により、既存株主であるエンジェル投資家 有安伸宏氏、ジャフコ、
BEENEXTからの第三者割当増資と合わせて、2017年4月の創業から2年間での資金調達額は累計30億円となります。

出典:申込金額累計100億円を突破「クラウドファクタリング」のOLTAが25億円の資金調達を実施 | PR TIMES

上記はプレスリリースですが、投資会社の他にメガバンク3行、日本郵政キャピタルも出資しています。

このように、オルタのクラウドファクタリングは、新たな資金調達方法として金融業界から注目を集めています。

売掛金で資金調達するファクタリングでオルタをすすめる理由6つ

売掛金で資金調達するファクタリングでオルタをすすめる理由は6つあります。

  • 買取手数料は業界最低水準の10%未満
  • 初めての方でも申込みから買取実行まで最短24時間以内
  • 面接不要だから全国どこでも利用可能
  • 少額からでも利用可能
  • 個人事業主でも利用可能
  • 債権譲渡禁止特約が付いていても買取可能

上記のとおりです。

買取手数料は業界最低水準の10%未満

ファクタリングの利用を検討される方が最も気になるのは、買取手数料だと思いますが、オルタのクラウドファクタリングは「2社間ファクタリング」にもかかわらず、手数料が2%~9%と、業界最低水準です。

従来のファクタリングは、審査や面談を行う人件費や、買い取った売掛金の支払いが行われないリスクなどを含め、2社間ファクタリングの買取手数料は売掛金の10%~20%程度チャージされるのが一般的です。

しかし、オルタのクラウドファクタリングの場合、AIを活用したスコアリング審査を行っているため、人件費もかからず、支払が行われないリスクも過去のデータを元にAIが分析しているため、業界最低水準の2%~9%の手数料を実現しています。

anewも手数料体系は同じです。

初めての方でも申込みから買取実行まで最短24時間以内

通常、初めて利用される方は、利用審査を行うため、申込から審査終了まで営業日ベースで審査に2~3日かかることが殆どですが、オルタのクラウドファクタリングはAIが審査を行うため、審査が早いです。

初めて利用される方でも、最短24時間以内に買取実行されます。

ちなみに、24時間以内に審査結果を知らせてもらうためには、必要書類が全てそろっている必要があるので、申込の前に必要書類を確認しておくことをおすすめします。

また、審査終了時にファクタリングの条件に同意することで、同意した日・翌営業日に売掛金買取り金額が入金されます。

anewもOLTAと同様、最短24時間以内に買取実行が可能です。

クラウド会計ソフトとの連携もスムーズ

OLTAは以下のクラウド会計ソフトとの連携もスムーズです。

  • freee(クラウド会計)

freee(クラウド会計)

OLTAの「らくらくfreee連携」を使うことで、OLTAのクラウドファクタリングを申込む際に必要な請求書をfreeeからアップロードすることができます。

面接不要だから全国どこでも利用可能

ファクタリング事業者のなかには、初回申込時に審査の一環として面接が必要な場合があります。

近場なら面接も気にならないでしょうが、ファクタリング事業者の本社や営業所が遠方の場合、時間がかかることはもちろん、足代(交通費)もかかります。

しかし、オルタのクラウドファクタリングはネットで完結しますから、面接する必要はありません。なので、全国どこにいても手軽に利用する事ができます。

anewもOLTAと同様、クラウドファクタリングなので面接不要です。

少額からでも利用可能

一般的なファクタリングは、「50万円以下の買取はNG」、「100万円以下の買取りはNG」などといったように、買取金額に下限を設定しています。

しかし、オルタのクラウドファクタリングは下限を設定していませんので、少額からでも利用する事が可能です。

ちなみに、以前、筆者の事務所にオルタの営業の方に直接お越し頂いたことがあるのですが、その際、買い取り額の下限について、「下限はないとWebサイトに記載されてますが、実際のところどうなんですか?」と伺ったところ、「数万円とかでも普通に買取しているんですよ~」とおっしゃってました。

以下のパンフレットはOLTAの営業の方から頂いた資料です(名刺の名前は一応伏せておきます)。

OLTAのファクタリングの説明が書かれたパンフレット

anewは少額買取りに対応していません。

個人事業主でも利用可能

一般的なファクタリングは、個人事業主が利用することができない場合が殆どですが、オルタのクラウドファクタリングは個人事業主でも利用可能です。

2.個⼈事業主様へのサービス提供開始に関して
弊社は昨年のサービス開始以来、法⼈企業様の売掛債権のみをお取り扱いしておりましたが、今般のリニューアルに併せ、個⼈事業主様の売掛債権の買取を開始いたします。

出典:「サービスサイトリニューアル」と「個人事業主様へのサービス提供開始」のお知らせ – OLTA株式会社

anewは法人のみとなっています。

債権譲渡禁止特約が付いていても買取可能

2社間ファクタリングを提供しているファクタリング事業者の多くは、売掛に「債権譲渡禁止特約」が付いていると、買取不可能なケースが殆どです。

しかし、オルタのファクタリングは債権譲渡禁止特約が付いていても、売掛債権の買取りが可能です。

anewはOLTAと同様、債権譲渡禁止特約が付いていても買取りに対応しています。

ちなみに、債権譲渡禁止特約を詳しく知りたいという方は「民法改正で債権譲渡禁止特約が付いた債権譲渡が可能に!売掛債権を活用した資金調達の影響は?」をどうぞ。

オルタ以外のファクタリングを利用している方にもおすすめ

現状で、買取手数料10%を超えるファクタリングを利用している方にもオルタとanew(アニュー)はおすすめです。

理由はシンプルに、買取手数料が下がれば利益率が改善され、資金繰りが良くなるからです。

特に、いずれはファクタリングを利用するのをやめたいと考えてる方にもオルタとanewはおすすめです。

ファクタリングをやめたい!【簡単ではないけど方法は2つあります】」という記事でも解説しているとおり、10%を超えるようなファクタリングを一度でも利用すると、粗利の大部分を手数料で食われてしまうため、抜け出すことができなくなります。

この状況から抜け出すには、選択肢は2つしかありません。

  • 低利の融資を受ける
  • 手数料の低いファクタリング会社に乗り換える

低利の融資を受けることができるのが理想ですが、ファクタリングを利用している現状を考慮すると収益性が低いと判断されるので難しいです。

そのため、手数料の低いファクタリングに乗り換えるのが現実的な策となります。

オルタとanewの買取手数料は業者最低水準なので、こういった点からもオルタとanewのファクタリングはおすすめです。

まとめ

売掛金で資金調達するファクタリングの利用を検討している方はもちろん、

すでにファクタリングを利用していて、高額な買取手数料をチャージされてお困りの方は、業界最低水準の手数料を実現した「OLTA(オルタ)」と、「anew(アニュー)」のクラウドファクタリングの利用をぜひご検討ください。

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