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【店舗向け】中国人観光客向けQRコード・アプリ決済サービス4選


中国人観光客に対応するためQRコード・スマホ決済サービスの導入を検討しているけど、中国人観光客がよく使っているQRコードを知りたい。
国内の決済サービスによっては決済可能なQRコードが違うみたいだけど違いを知りたい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
中国人観光客が利用している2大QRコード決済サービス


中国人観光客が利用しているQRコード・スマホ決済は、以下いずれかのサービスを利用している場合が殆どです。
- Alipay:支付宝(アリペイ)
- WeChatPay:微信支付(ウィーチャットペイ)
Alipay:支付宝(アリペイ)
「Alipay(支付宝/アリペイ)」は、中国アリババグループが提供しているQRコード・スマホ決済サービスです。
全世界のユーザー数が9億人を超える(2018年12月時点)中国では最も親しまれているスマホ決済アプリです。
WeChatPay:微信支付(ウィーチャットペイ)
「WeChatPay(微信支付/ウィーチャットペイ)」は、中国のIT業界を率いるテンセント(騰訊/Tencent)が開発した中国版LINEとも呼ばれる「WeChat」に付随するモバイル決済機能です。
月間利用者数は10億人を超え、20もの言語に対応しているため、ほぼ全世界で利用する事ができます。
中国ではQRコード・スマホ決済が決済の主流
中国では、QRコード・スマホ決済は公共料金をはじめ、コンビニ、飲食店、交通機関、宿泊施設、デパート、屋台など、様々な場面で利用されており、決済手段の主流となっています。
AlipayやWeChatPayを利用している中国人が訪日された場合、日本円に両替することなく中国国内と同じように買い物することができるので、現金を持ち歩く必要がほとんどありません。
そのため、中国人観光客が多い店舗はもちろん、積極的に観光客を呼び込みたい店舗は導入必須といえます。
中国人観光客向けQRコード・アプリ決済サービス4選


それでは、中国人観光客の殆どが利用しているAlipayやWeChatPayの決済に対応したサービスを5つ紹介します。下記のとおりです。
- AirPAY QR(エアペイ)
- PayPay(ペイペイ)
- Coiney(コイニー)
- NIPPON Tablet(ニッポンタブレット)
上記のとおりです。
AirPAY QR(エアペイ)


公式サイト:AirPAY
- 対応している海外のQRコード:Alipay(アリペイ)、WeChatPay(微信支付:ウィーチャットペイ)
- 決済手数料:2.95%または3.24%
- 初期費用:なし
- 入金サイクル:月末締め翌月末払い(QRコード決済)
PayPay(ペイペイ)


公式サイト:PayPay(ペイペイ)
- 対応している海外のQRコード:Alipay(アリペイ)
- 決済手数料:1.60%~
- 導入費用:なし
- 入金サイクル:最短翌日入金


Coiney(コイニー)


公式サイト:Coiney(コイニー)
- 対応している海外のQRコード:WeChatPay(微信支付:ウィーチャットペイ)
- 決済手数料:3.24%
- 導入費用:なし
- 入金サイクル:自動入金と手動入金の2つから選択できます。
- 自動入金:月末までの売上が翌月10日に金額確定し、20日に登録口座へ入金
- 手動入金:1〜5日の売上 当月15日より振込依頼可
NIPPON Tablet(ニッポンタブレット)


公式サイト:NIPPON Tablet(ニッポン・タブレット)
日本タブレットは、日本語を話せない外国人のお客様への対応が必要なときに、タブレット画面を通して通訳オペレーターがリアルタイムで通訳してくれるサービスがあるのが特徴です。
7か国語に対応(英語、中国、韓国語、スペイン語、ベトナム語、タイ語、ポルトガル語)
- 対応している海外のQRコード:Alipay(アリペイ)、WeChatPay(微信支付:ウィーチャットペイ)
- 決済手数料:3.5%(WeChatPayは、月間10万円までの決済は手数料無料。10万円を超える分は手数料が発生。)
- 導入費用:なし
- サイト:月末締め翌15日払い
まとめ
以上、中国人観光客向けのQRコード・アプリ決済サービスを4つ紹介しました。
中国人観光客の殆どはAlipayかWeChatPayのいずれか、あるいは両方利用していますので、中国人観光客が多い店舗はもちろん、積極的に観光客を呼び込みたい店舗は是非導入しておきましょう。

