【資金調達】急ぎで事業資金を調達する方法とは?【4つ紹介します】

突発的な支払いが発生したから急ぎで資金が必要なんだけど、銀行だと審査に時間がかかるから支払日に間に合わない。

多少、金利が高くても気にならない無いから、審査から融資実行までのスピードが早い資金調達方法を知りたい。

この記事では、こういった疑問にお答えします。

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急ぎで事業資金を調達するならノンバンク一択

銀行や政府系金融機関で資金調達する場合、低金利で融資を受ける事ができるというメリットがある一方、審査に時間がかかるというデメリットがあります。

急いでなければ銀行や政府系金融機関で調達した方が良いですが、突発的な支払いが発生した場合、銀行や政府系金融機関に新規融資を申し込んでいては時間的に間に合わないという問題が発生します。

ノンバンクなら最短即日で審査が終わる

銀行や政府系金融機関は融資の審査に一週間以上時間がかかりますが、ノンバンクであれば最短即日で審査結果が出るところもあります。

最近は審査にAI(人工知能)を導入しているノンバンクも増えてきており、AIを導入しているノンバンクは即日で審査結果が分かります。

人間が審査するノンバンクの場合、AI審査と比較すると若干時間はかかりますが、大抵3日~1週間以内には結果が出ますので、銀行や政府系金融機関の審査よりは十分早いと言えます。

急ぎで事業資金を調達できるノンバンク4つ

申込・審査から融資実行までの時間が早い事業資金の調達方法は下記4つあります。

  • ビジネスローン(事業者ローン)での資金調達
  • AI(人工知能)融資での資金調達
  • ファクタリングでの資金調達
  • カードローンでの資金調達

上記のとおりです。

ビジネスローン(事業者ローン)での資金調達

「ビジネスローン(事業者ローン)」は法人や個人事業主(自営業者)など、「事業者」だけを対象に、小口・短期で融資を行うローンです。

ビジネスローンの多くは無担保、第三者の保証人なしで融資を受ける事ができます。

オンラインで申し込みができ、しかも審査が早いため、突発的な支払いが発生した際は使い勝手の良いサービスだといえます。

ちなみにビジネスローン大手の「」さんの場合、筆者が直接営業の方に確認した話では、審査は最短3営業日で結果が出るとの事でした。

即日には対応していませんが、最大限度額が高いため、使い勝手の良いサービスだと言えます。

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AI(人工知能)融資での資金調達

「AI(人工知能)融資」は、銀行融資や政府系金融機関のように人間が審査をするのではなく、AI(人工知能)が融資の審査を行います。

AIが審査を行うため審査のスピードが非常に早く、殆どのAI融資は申込みから審査まで即日~翌日には審査結果が分かるため、申込んでから融資実行まで2~3日で済みます。

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ちなみに、「みずほ銀行がAIによる法人向け融資審査を導入!決算書の審査との違いを解説」という記事でも解説していますが、銀行もAI融資に参入してきています。

ファクタリングでの資金調達

「ファクタリング」は、商取引で発生した売掛金をファクタリング会社に売却する事によって現金化する資金調達方法です。

売掛先の与信次第ではありますが、基本的に売掛金があれば資金調達できますので、急に資金が必要になった際は使い勝手の良い資金調達方法だといえます。

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カードローンでの資金調達

「カードローン」は、銀行や消費者金融などから無担保で借りる事ができる、金融サービスです。

審査は最短即日と非常に早く、お急ぎの際は頼りになる調達方法です。

コンビニや駅にあるATMから1万円単位でお金を引き出す事ができ、利便性は非常に高いです。

しかし、カードローンは総量規制の対象となるため、年収の3分の1以上の金額は借りれないため、あまり大きな金額を調達する事はできないということを覚えておきましょう。

ノンバンクを利用する際に気を付けること

【銀行融資】ノンバンクの借入があると銀行が融資しない理由と借入を見抜くポイントを解説」という記事でも解説していますが、

ノンバンクを利用していることが銀行や政府系金融機関に発覚すると「高金利の金に手を付けなければならない程、資金繰りに窮している」というレッテルを貼られてしまいので、今後の借入は難しくなります。

突発的な支払いが発生し、急いでいるとはいえ、ノンバンクを利用するとこうした潜在的なリスクがあるということを覚えておきましょう。

あくまで一時的な利用であり、短期間ですぐに返済してしまえば、銀行も注意してくるだけで終わる場合が殆どです。

まとめ

以上、急ぎで事業資金を調達する方法を4つ紹介しました。

おわり。

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